
FF14 初心者にはDPSロールがおすすめ! DPSの基本やおすすめジョブも紹介!
FF14はタンク/ヒーラー/DPSの各ロールによって役割が決められており、それぞれのロールが上手く機能することでコンテンツ攻略に繋がります。
特に初心者におすすめとされているのがDPSロールですが、「なぜDPSが初心者におすすめされるのか」、この点を詳細に把握したいと気になることもあるでしょう。
また、DPSロールにも近距離や遠距離などの系統があるため、どの系統が一番扱いやすいのか具体的に知りたい方も多いと思います。
そこで本記事では、FF14におけるDPSロールの基本、初心者におすすめされる理由やジョブを紹介します。
1. DPSロールの基本について
「DPSロール=ギミックを処理しながらダメージを出し続ける」
これは基本中の基本であるため、初心者の方でも理解されていることでしょう。
ですが、DPSロールにも系統がありますし、初心者に扱いやすいか否かの違いが明確に存在しているため、扱いやすいDPSを選ぶならしっかり知識を身に着けることが重要です。
そこでここでは、DPSロールで把握しておきたい基本を解説します。
1-1. 戦闘スタイルは3種類
DPSはギミックや攻撃を上手く避けつつ、ダメージを出し続けるロールですが、戦闘スタイルは大きく分けると3種類存在します。
それがメレー(近接物理)、レンジ(遠隔物理)、キャスター(遠隔魔法)です。
メレーは攻撃範囲は限られるものの、手数が豊富で連続攻撃に長けていますが、ジョブによっては複雑なスキル回しが必要になります。
レンジはdotダメージや優秀な範囲攻撃を備えており、移動制限や複雑なスキル回しが不要ですが、、総合火力的には中と言ったところです。
キャスターは後方から強力な一撃を放つため、常にスキルを回せればdpsはトップクラスですが、詠唱による移動制限が弱点です。
どの系統も一長一短の特徴を持っており、ジョブによって大きな差が開くことは基本的にありません。
1-2. タンクよりも前には絶対に出ない
3種類の戦闘スタイルで戦い方は変化するものの、全DPSに共通しているのが「タンクよりも前に出ない」ことです。
メレーならダメージ軽減等のスキルを持ち合わせているケースもあるものの、DPSが敵のヘイトを集めてしまうと一瞬で倒されてしまいます。
DPSが倒されると殲滅スピードが遅くなってしまいますし、時間が掛かる分だけ他ロールの仕事が増えてしまうため、わざわざ前に出て攻撃を受ける必要は無いです。
ボス戦の場合、DPSは通常攻撃2~3発でも普通に倒されてしまうため、タンクと同じ位置での戦闘も厳禁です。
ギミック的に回避できない攻撃を受けてしまうのは良いですが、基本は攻撃やギミックを処理しながら側面や背後を取り、常にスキルを回してダメージを重ねる意識を持ちましょう。
1-3. リミットブレイクは積極的に使う
リミットブレイクはパーティ攻略の際、進行度に応じて固有ゲージが蓄積し、溜まったゲージを消費して各ロールで特殊なスキルを使用することが可能です。
大雑把に述べるとタンクならダメージ大幅軽減、ヒーラーなら蘇生、DPSなら範囲指定で大ダメージを与えられます。
大多数のノーマルコンテンツにおいて、タンクやヒーラーのリミットブレイクに頼る場面は訪れないと言っても過言ではありません。
零式や極/幻討滅、さらには絶のような高難易度群ではタンクやヒーラーが使用するケースもありますが、ノーマル難易度ならDPSが積極的に使用して大丈夫です。
むしろ、ボスで使えば時間短縮になりますし、雑魚が群がったタイミングなら殲滅スピードが加速するため、積極的に使用していきましょう。
2. 初心者でも扱いやすいDPSジョブの特徴
DPSはロールの中で最もジョブ数が多いですが、各ジョブで共通する部分も非常に多いです。
しかし、そんな中でも初心者に扱いやすい特徴、そして扱いにくい特徴も明確にあり、、初心者に扱いやすいDPSを選ぶには特徴を押さえておくのが大切です。
とはいえ、「どの部分を見て判断すればいいのか」迷ってしまいますよね。
そこでここでは、初心者でも扱いやすいDPSを見極める際、重要となるDPSジョブの特徴を紹介します。
2-1. 管理する要素が少ない
DPSはギミックや攻撃を避けつつ、常にダメージを出し続けるロールのため、「管理が必要な要素の少なさ」は重要です。
慣れないうちは敵の攻撃予兆やデバフ等を含め、全体を俯瞰し続けることが非常に難しく、管理要素の多さが足を引っ張る形になりやすいです。
例えば黒魔導士はダメージこそ高いですが、ほぼ全ての攻撃スキルが詠唱持ちで足止めを受けますし、MP残量や豊富な固有ゲージを常に意識する必要があります。
一方、踊り子は平均的な火力ではあるものの、動きながら戦えますし、感覚でスキルを撃っても流れが乱れにくいです。
流れを乱さずに攻撃を続けつつ、敵の攻撃やギミックもしっかり意識できるため、初心者でも攻略時にしっかり貢献できます。
管理要素の少ないジョブは感覚も鈍りにくいため、多少期間が空いてもポテンシャルを引き出せる点も優秀です。
2-2. 動きながら攻撃可能か否か
DPSはただひたすらに攻撃し続ければ良いというわけではなく、攻撃予兆やギミックを処理しながらダメージを出し続けることが前提のロールです。
ここで重要となるのが「動きながら攻撃を続けられるか否か」になります。
ノーマルでも怒涛の攻撃を繰り出すボスも多いため、詠唱持ちのDPSだと不意に攻撃を受けてしまう、または避けようとして攻撃が中断されるといった事象が起こりやすいです。
ヒーラーは基本的にタンク優先で回復を行うため、全てのDPSに常時意識を割けるわけではなく、DPSは攻撃を避けて体力を管理することも大切なのです。
そのため、動きながら攻撃可能か否か、この点は範囲攻撃やギミックを避けながら攻撃でき、安定したダメージを叩き出すにあたって重視すべき項目となります。
攻撃パターンを常に予測して動くのは初心者には難しいため、動きながら攻撃できるジョブは初心者でもポテンシャルを引き出すのに最適です。
2-3. 流れを固定化させやすいか否か
DPSにおける流れは「スキル回し」であり、最適なスキル回しを固定化させやすいか否か、これが初心者の方の扱いやすさに大きく影響します。
スキル回しが固定化しやすいのであれば、攻撃予兆やギミック処理で流れが途切れたとしても、再開地点を即座に判断しやすいです。
即座に判断できれば思考によるロスも減らせますし、全体的に俯瞰して見やすくなるため、攻撃パターンが速いボスにも対処しやすくなります。
臨機応変にスキルを挟んだり、余分に思考させられるジョブは困惑しやすいため、レベルごとにスキル回しがほぼ確立して固定化しているジョブを選ぶのが良いでしょう。
3. DPSおすすめジョブ2選
これまでにDPSにおける基本、初心者に扱いやすいDPSジョブの特徴を紹介しましたが、扱いやすいジョブを手っ取り早く、詳細に把握したいと思う方も多いでしょう。
中には「調べたけど初期の段階から目指せないジョブだった」という方もいるでしょうし、始めたてでも触れるおすすめジョブをいち早く知りたいという方もいると思います。
そこでここでは、初心者でもポテンシャルを引き出しやすく、初期から選択あるいは目指せるおすすめDPSジョブを2つご紹介します。
3-1. 召喚士
召喚士はFFシリーズで馴染み深いフェニックスやバハムートをはじめ、さまざまな召喚スキルを駆使して戦うキャスターです。
キャスタージョブ特有の詠唱はあるものの、基本的に召喚獣を軸として戦うため、召喚スキルの持続が切れない程度に回すだけで済ませられます。
DPS全体で見ても中程度のダメージ力を備えていますし、回復や蘇生スキルも保有しているため、サポート性能も高めです。
召喚士は初期クラス「巴術士」からの派生であるため、新生エオルゼアの段階から選択できる点も優秀。
欠点はキャスター特有の打たれ弱さのため、パーティ攻略時は前に出ない意識を持ち、後方から召喚獣を軸に立ち回りましょう。
3-2. モンク
モンクは拳や蹴りといった格闘術を主体とするメレージョブです。
共通クールダウンが非常に速く、完璧にスキルを回そうとすると忙しさはあるものの、コンボを切らさずに動きながら立ち回れます。
また、パーティに対して回復量を増加させるスキルを持っており、ヒーラーのサポートが行える点も優秀。
さらに自身の防御力を一時的に増加させるスキルも持つため、タンクほどとはいきませんが、高い生存力も保有しています。
遠距離攻撃の手段が乏しいため、常に敵に張り付く必要はありますが、初期クラスからメレーを目指すならモンクがベストと言われるほどです。
4. まとめ
DPSジョブは他ロールと比べると比較的簡単ではあるものの、ジョブによっては扱いが難しいこともあり、初期から選択できないといった注意点もあります。
ある程度ゲームをプレイすれば順次解放されていくため、まずは本記事を参考に初期ジョブを極めていただければ幸いです。

