【eスポーツ大会】史上最も盛り上がった?!カプコンカップXの予選の全容|後編【対戦型格闘ゲーム】

公開日: 2024/4/4 更新日: 2024/4/1

カプコンカップ史上最も盛り上がったと言っても過言ではない、カプコンカップXの予選の全容を前編に引き続き、紹介していきたいと思います。


予選最終日は、いよいよ本選出場の切符を手にするプレイヤーが決まる運命の日です。

これまで、数多くの日本人プレイヤーがこの最終日に駒を進め、さらに海外プレイヤーも「PUNK選手」を始めとした強豪プレイヤーが名を連ねます。

予選最終日はトーナメント方式で戦われます。

果たして、誰が本選出場を決めるのでしょうか。

1. 前日までの予選をおさらい


https://www.youtube.com/watch?v=8u7RJcY4N38&t=17369s


ここで、予選1日目と2日目のおさらいを、ざっくり紹介します。

数々の日本人選手が参加している予選、まず最終日のトーナメントに参加を決めた日本人選手は「ときど選手」でした。


予選の相手には「KUSANAGI選手」などもおりましたが、見事予選の相手を打ち倒し今回の最終日に駒を進めました。

その快進撃を皮切りに「翔選手」「もけ選手」などが予選最終戦に名を挙げていきます。

そんな予選には「ウメハラ選手」も登場し、予選最終戦の進出も期待されましたが、予選組には「PUNK選手」を始めとした強豪の海外プレイヤーが相手におり中々苦戦を強いられます。


結局は敗退してしまいましたが、若い強豪プレイヤーに喰らいつく姿勢は素晴らしかったです。

その後も、様々な日本人プレイヤーが激戦を繰り広げ「ヤマグチ選手」「竹内ジョン選手」「ネモ選手」などが予選最終日に出場を決めていきます。

数々の激闘を繰り広げた彼らですが、本選の枠は1つしかありません。

この予選では、日本人同士の戦いが多く見られる事になるでしょう。

しかし、どちらが勝とうと互いにリスペクトを持ち、勝利を讃える様な試合を決めて欲しいと思うばかりです。

2. 予選最終日の全容


https://www.youtube.com/watch?v=8u7RJcY4N38&t=17369s


それでは早速、予選最終日の全容を語っていこうと思います。

予選最終日は、前日とは違いトーナメント方式が採用されています。

しかし、これまで同様に一回負けても、もう一度チャンスがあり、勝ち上がる事が可能です。

2-1. 運命の最終予選は大白熱!!


https://www.youtube.com/watch?v=8u7RJcY4N38&t=17369s


予選最終日、まず第一試合は何といきなり日本人選手同士の戦いとなりました。

対戦カードは、「ときど」対「竹内ジョン」の組み合わせで、ベテラン対若手の構図になっています。


1セット目、竹内ジョン選手は勢いよくときど選手から1本を取り、2本目を逃すも3本目はしっかりと取って1セットをものにします。

続く2セット目も竹内ジョン選手がもぎ取るのかと思われましたが、ときど選手が意地を見せ1本、2本を連続で取り2セット目を勝ち取ります。


ここでギアが入ったのかときど選手が猛攻を見せるのです。

3セット目、ときど選手は1本落とすも猛烈な攻めを見せ2本を取り、竹内ジョン選手から3セット目を勝ち取り見事次戦に駒を進めるのです。

ここはときど選手がベテランの意地を見せる形になりました。


次なる試合は「ヤマグチ」対「PUNK」の試合となります。

あのウメハラ選手を打ち破った相手にヤマグチ選手はどう立ち向かうのか、注目の一戦となります。

ヤマグチ選手は1セット目、PUNK選手の猛攻に1本落としますが、2本目をなんとかPUNK選手からもぎ取ります。


しかし、やはり海外プレイヤーの中でも最強格にいるPUNK選手。

その後は1本もヤマグチ選手に奪わせず1セット、2セットと取っていきヤマグチ選手に勝利します。


これで、ときど選手はPUNK選手と勝負する事が決定するのです。

次なる対戦は「翔」対「JB」の試合になります。

初日の予選では、SAKO選手からも勝ち星を取っている翔選手でしたが、JB選手もここまで勝ち残ったプレイヤーです。

翔選手から1セット目、3セット目を勝ち取りJB選手が海外プレイヤーの強さを見せ勝利します。


次戦は海外プレイヤー同士の戦いで「PROBLEM-X選手」対「JULIO FUENTES選手」の戦いとなってPROBLEM-X選手の勝利となり、その次の戦い「NOAHTHEPRODIGY選手」対「ZHEN選手」の試合はストレートでZHEN選手が勝利を決めました。

そして次は、予選でヤマグチ選手と熱い戦いを見せてくれた「ACQUA」選手が登場。

対戦は中国の選手「VXBAO」が相手となります。

ACQUA選手は1セット目から使用キャラのJPでガンガン攻めていくスタイルを見せていきます。


時折1本取られる場面もありましたが、1セット、2セットと取っていきVXBAO選手に勝利しトーナメントを勝ち進みます。

次の試合は「ひびき」対「RANDUMB」の戦いになるのですが、両者とも珍しいキャラを使っての試合となるんです。

ひびき選手は「リリー」、RANDUMB選手は「マノン」と、前日の予選でも殆ど見かける事はなかったキャラを、両者はこの決戦で持ってくるのです。

そんなレアバトルは、ひびき選手が1セット目

3セット目を勝ち取り、ひびき選手が勝利を収めます。


次戦である「ネモ」対「もけ」の試合は、もけ選手が勝利し、次の試合である「JULIO FUENTES」対「ZHEN」の対決はZHEN選手が勝利。

さらに試合は進んでいき、「翔」対「ACQUA」の試合の勝者は翔選手、「ひびき」対「ヤマグチ」の試合はひびき選手に、「もけ」対「竹内ジョン」は竹内ジョン選手が勝利し、ルーザーズ側の試合はここで一旦終了します。

続いてはウィナーズ側の試合に入り、まずは「ときど」対「PUNK」の試合に入ります。

この試合から3セット先に取った方が勝ちになります。

1セット目、ときど選手はPUNK選手の猛攻に合わせる形でカウンターを取っていき、1セットを物にし、2セット目は落とすものの、3セット目をPUNK選手からもぎ取り大手を掛けるのです。


しかし、やはり海外のトッププレイヤーは違います。

4セット目からPUNK選手は使用キャラのキャミィの様に、「ギア」を上げていき4セット目を取るとその勢いそのままに5セット目をときど選手から取ってときど選手を打

2-2. 今回の予選大会の感想


https://www.youtube.com/watch?v=8u7RJcY4N38&t=17369s


今回は、大会に強い選手の活躍を目にする機会が多く感じました。

特に1番は「翔選手」です。

惜しくも決勝戦までは行けなかったにしても、あそこまで強豪の海外プレイヤーに喰らいつけたのは、素晴らしいものです。

常にランクマッチのトップ争いに出てくる選手だけはあります。


また、ルーキーばかりにいい格好はさせまいと、ベテラン勢も怒涛の勢いで活躍をしていたのも忘れてはなりません。

いずれにしても、ここまで戦える日本人勢がまだまだいる事は、とても喜ばしい事です。

ぜひ、これからも頑張って欲しいですね。

3. まとめ


https://www.youtube.com/watch?v=8u7RJcY4N38&t=17369s


今回は、予選大会最終日の模様をお伝えしました。

やはり海外プレイヤーは強かったですが、本選には「ふ〜ど選手」を始めとした日本人選手が、まだまだ登場します。

今回の大会は、予選、本選共にYouTubeで配信されていますのでチェックしてみてください。