【VALORANT】Episode3 ActⅢに突入!?新エージェントなどが追加されるパッチ3.10も合わせて徹底解説!
待望のVALORANT新ランクシーズンと共に『エピソード3 ACTⅢ』が11月3日よりスタートとなります。
今回は新エージェントの実装ほか、新たに登場するスキンが多数登場。
更にはライアット初のアニメシリーズとなる『Arcane』の公開を記念したスペシャルイベント『RiotX Arcane』が開催予定となっています。
こちらのイベントではオリジナル無料パスにより様々なアイテム報酬を受け取ることが出来るほか、限定のスキンも登場予定となっており、VALORANTプレイヤーにとっては絶対に見逃せないイベントと言えるでしょう。
また、新ランクシーズンでは新たなシステムアップデートも加わりよりフレンドとの遊び方の幅が広がることになるはずです。
一方で一番の目玉である新エージェントは2週間延期のパッチ3.10で追加予定になっていますのでこちらは注意しておきたいポイントとなっています。
1. エピソード3 ActⅢの新要素まとめ
1-1. 新エージェント『チェンバー』の追加
なんといっても一番の注目追加要素、新エージェント『チェンバー』。
こちらは前述した通り新シーズンより2週間遅れのパッチ3.10での追加予定となっています。
こちらの記事でもチェンパーの詳細情報を紹介しているのでキャラクター詳細が気になる方はそちらをチェックしてみてください。
1-2. 新スキンシリーズ:レディアントクライシス001
アメリカンコミっクスにインスピレーションを受け新たに制作された新スキンシリーズ『レディアントクライシス001』が新シーズンと共にリリースされます、こちらは11月3日アップデート後よりVALORANTのゲーム内ストアで購入可能となっています。
1-3. 『Arcane』公開記念パス、スキンがVALORANTでも登場!
ライアット初のアニメシリーズ『Arcane』にインスパイアされた公開記念パスとゲーム内ストアには公開を記念し作られた「Arcane コレクターズセット」が登場します。
こちらに含まれるアイテムはセット購入でのみ入手可能となっており、今のところストアでの再販は予定されておりません。
そのため今回限りの限定スキンとも呼べるこちらのスキンをゲットするチャンスはこのイベント期間中のみとなっているため、購入を検討されている方は早めに購入しておくといいかもしれません。
1-4. コンペティティブ ACT Ⅲが開幕!
今シーズンのコンペティティブ(ランクマッチ)では5人プリメイドが復活予定となっています。
また、パッチ3.10より4人プリメイドはコンペティティブから削除となるため注意が必要です。
変更点の詳細はパッチ3.10のアップデート内容部分で詳細情報を紹介しているので気になる方はそちらをチェックしてみてください。
1-5. VALORANT Champions ベルリン(12月1日~12日)
12月の頭から2021年最後の国際大会、年末総決算である『VCT Champions ベルリン』が開催となります。
2021年のVCTで優秀な成績を収めた世界各国のトップチームが参加するこちらの大会はeスポーツファン、VALORANTファンにとっては要チェックな大会でしょう。
また、日本からは人気実力共にトップのCrazyRaccoonが参戦予定となっています。
今年最後のVCTを戦う彼らを自宅でしっかりと応援し、大会を盛り上げていきましょう!
1-6. 気になる新バトルパスの内容とは?
毎度たのしみなバトルパスの内容ですが今回もしっかりと新アイテムが追加されます。
カッコいいデザインのスキンや武器スキンアップデートで必要になるレディアナイトポイントなどがたっぷりとゲットできる新バトルパスは1000VPでの販売となります。
2. パッチ3.09調整内容はこちら
ここからは、パッチ3.09(11月3日追加分)のアップデート内容詳細となっています。
2-1. 武器のアップデート
クラシック(右クリック)
クラシックは近距離、中距離の敵に対して、走り撃ち/ジャンプ撃ちの性能が高すぎるという声が多くありました。
そのため、今回のアップデートではジャンプ時、駆け足時、歩行時の射撃精度を下げる調整が入ります。
- 歩行時の射撃エラーを変更:0.05→0.6(歩行時の合計射撃エラーが、1.95から2.5に上昇)
- 駆け足時の射撃エラーを変更:0.2→1.3(駆け足時の合計射撃エラーが、2.1から3.2に上昇)
- ジャンプ時の射撃エラーを変更:1.1→2.1(ジャンプ時の合計射撃エラーが、3.0から4.0に上昇)
2-2. マップのアップデート
フラクチャー
- Bアーケードのアタッカー側障壁をアタック側ブリッジの方向へ後退させ、ディフェンダーがそのエリアでより戦いやすくなるよう調整。
- Aロープのディフェンダー側障壁をロープの最上部まで移動させ、センチネルが戦闘の準備を整えやすいよう調整。
- Aホールのオーブをより中立的なスペースに移動させ、アタッカー側が利用しやすくなっていた状況を改善。
- アタック側スポーンに、ホール入り口からBメインまでの長い射線を遮る障害物を設置し、ディフェンダーが側面から襲撃する際にアタッカーから受けるプレッシャーを緩和。
2-3. ゲームシステムのアップデート
- ジップラインやロープの使用中、途中で止まったり、移動方向を変更した際に挙動が不自然になるのを修正しました。この不具合は少し移動しては止まることを繰り返した際に顕著でした。
Eスポーツ関連機能
- ゲームパッドを使用中の観戦者が、右バンパーボタン(R1)でスピードアップした際にX/Y軸が無効になっていた不具合を修正。
- 観戦時にチームの利き手を設定するオプションを追加。観戦時にこのオプションを有効にしていると、アタッカーでマッチを開始したチームは右利きに、ディフェンダーでマッチを開始したチームは左利きに表示されます。
ゲーム全般
- ゲームサーバーへのデータトラフィックを1つに統合。
2-4. 不具合修正
コンペティティブ
- アンレートのロード画面に、デフォルトのActランクバッジが表示されてしまう不具合を修正。
エージェント
- サイファーの「スパイカメラ」をブリーズのドアに設置することで、ドアを破壊したり、ドアが閉まっているにも関わらず奥を見ることができていた不具合を修正。あわせて、ドアの周辺に「スパイカメラ」を設置できない箇所が点在していた不具合を修正。
- ジェットの「アップドラフト」が自身の画面で適切に表示されていなかった不具合を修正。
3. パッチ3.10調整内容はこちら
ここからは、パッチ3.10(11月16日追加分)のアップデート内容詳細となっています。
3-1. New! エージェント追加アップデート
- センチネルの新エージェント『チェンバー』がパッチ3.10で登場します。
Q - ヘッドハンター
- 発動することでヘヴィ―ピストルを装備する。ADS状態のピストルでオルト射撃可。
E - ランデヴー
- テレポートアンカーを2つ設置する。地上にいる状態でアンカー範囲内にいる時、発動する事で素早く別のアンカーにテレポートすることが出来る。アンカーは回収して再設置可。
C - トレードマーク
- 敵をスキャンするトラップを設置する。視認できる敵が範囲内に入るとトラップのカウントダウンがはじまり、敵の周囲にスロウを付与するフィールドを発生させる。
X - ツール・ド・フォース
- 一撃で敵を倒す事の出来るスナイパーライフルを召喚する。敵をキルするとその中心にスロウを付与するフィールドを発生させる。(武器性能はオペレーターとほぼ同じ)
■総評
Qとアルティメット(X)のスキルがシェリフ、オペレーターのような武器を出すといった一風変わった能力を持ったエージェント。
ジェットの様にウルトを使う事でマネーを節約できるといった特徴を持ちサイト内の短い距離を移動するのに便利なテレポートスキル、守りに適したCのトラップでサイトの守りを固めるセンチネルポジション。
ワンピックをテレポートの保険で安全に狙いつつ、ディフェンスよりのスキルを活かしてサイトを守ることがこちらのエージェントには求められる動きとなるでしょう。
守りに特化しているセンチネル(キルジョイ、サイファー)と比べるとやや防衛面で不安が残るものの、その分アグレッシブに動けるといった特徴をもっているため攻めでも動きやすいエージェントと言えるでしょう。
3-2. コンペティティブのアップデート
スマーフ(サブ垢)を減らす施策の一環として、コンペティティブ(ランクマッチ)でのあらゆるランク帯で5人プリメイドパーティーを組めるよう調整が入ります。詳細は以下の通りとなります。
■メンバー全員がダイヤモンド2以下の場合
- 「MMRの平均値が近い別の5人のプリメイドパーティー」とのみマッチメイキングするため、対戦待ち時間が長くなることが予想されます。
- 既存のランク制限の範囲を超えて5人パーティーを組むと、ランクレーティング(RR)の獲得量および損失量が低減されます。どの程度低減されるかは、パーティー内のランク差によって異なります。
■メンバーに1人でもダイヤモンド3以上がいる場合
- 「MMRの値が近い別の5人のプリメイドグループ」とマッチングするまで待ち続けるため、予想待ち時間が大きくずれたり、待ち時間が大幅に増加したりする可能性があります。
- この場合のRR低減は、グループ内のスキル差に応じて50%から90%まで変化します。
■メンバーに1人でもレディアンとがいる場合
- ダイヤモンド3以上の時と同様に、「MMRの値が近い別の5人のプリメイドグループ」とマッチングするまで待ち続けるため、待ち時間が大幅に増加する可能性があります。
- この場合のRR低減は最低で75%、レディアント未満のメンバーがいる場合は90%になります。
- 上記の変更点と合わせて、コンペティティブキューから4人のプリメイドが削除されます。
4. まとめ
いかがだったでしょうか。
今パッチでは新キャラクター追加、コンペティティブのシステム変更、新スキンが多数登場、などが目立った追加要素となっています。
一方でキャラクターの調整、武器などの調整はほぼないため環境自体の変化は少なそうなイメージです。
12月にはVALORANT史上最大の大会となるVCT Champions ベルリンも開催予定となっており、界隈では大きな盛り上がりを魅せています。
この機会にVALORANTをプレイされていない方、しばらくVALORANTから離れていた方も、ぜひプレイしてみてください。