【OverWatch2】初心者が上達のために意識する4つのこと

公開日: 2024/1/10

無料でリリースされてから爆発的に人口の増えた『Over Watch2』は5人でチームを組んで戦う、チーム対戦型アクションシューティングゲームです。

始めてみたけど立ち回りが上手くいかずに活躍できなかったり、負け続きでなかなか勝てない!という方も多いのではないでしょうか。

なかなか活躍できない、勝率が悪いという方は、もしかしたら今回ご紹介するポイントが意識できていないのかもしれません。


今回はOver Watch2から始めた初心者の方に向けて上達するために意識する4つのポイントをまとめたのでご紹介します。

1. 練習したいヒーローを決める


Over Watch2には39人の個性豊かなヒーローがいます。

もちろんアンチピック(敵ヒーローにとって有利なヒーローを選択)をした方が強いので幅広くヒーローが使えたほうが良いですがまずは少数のヒーローを極めることを強くおすすめします。

広く浅くよりも狭く深くの方が上達が早くなるからです。


少数のヒーローを極めることでゲームの理解も深まり、他のヒーローを練習する際に役立ちます。

まずは使用するヒーローを二人くらいに絞ってから練習してみましょう。

1-1. 練習場でスキルやエイムの練習をする

ヒーローによって即着(射撃後、すぐに着弾する)なのか偏差撃ち(敵の動きを予測して撃つ)なのかが変わってきます。

なので練習場などで練習したいヒーローの当て感を確認してみましょう。


弾を当てないことにはアルティメットも溜まらないのでまずは弾を当てられるように練習してみてください。

弾を当てることも重要ですがスキル回しも重要で上手く使うことで勝率もグンっと上がります。

スキルは使用後にクールタイムがあり、一定時間スキルが使用できなくなります。


使用するヒーローのクールタイムを把握しておくと効率よくスキル回しができるようになるので大体のクールタイムの感覚を身体で覚えておきましょう。

2. 押し引きのタイミング


Over Watchはチームゲームなので押し引きのタイミングが重要になってきます。

不利な状況で無理に前線を押そうとしてしまうと余計に苦しい状況になってしまうので、不利な状況のときには潔く引くのも大事なことです。


かといって常に引き気味だと勝てるものも勝てなくなってしまうので人数差やアルティメット状況を見て、こちらが有利なときには前線を押し、不利なときには引いて戦うことを意識してください。

人数差で不利な状況でも味方側に強力アルティメットがある場合、一発逆転できるチャンスがあるので引かずにアルティメットを使うのもおすすめです。


状況をよく見て、押し引きのタイミングを見極めましょう!

2-1. リグループをする

初心者の方がやりがちな間違いがリスポーンしてすぐに敵のもとに向かうことです。

これが負けてしまう最大の原因といっても過言ではありません。


Over Watchはチームゲームなので1人でも欠けてしまうと不利な状況になってしまいます。

なのでリグループ(再集合)せずに一人で敵のところに戻ってしまうと簡単に倒されてしまい、チームにとって不利な状況が続いてしまいます。

死んでしまった場合は前線の状況を見て、味方が全滅していたりサポート二人が死んでいる時などはリスポーン地点でリグループしてからチーム5人で戦いましょう。

リグループすることを意識するだけで勝率がグンっと上がります。

2-2. 味方にキリコやマーシーがいる場合

キリコやマーシーは対象の味方に向かって移動するスキルを持っています。

もし、味方のキリコやマーシーが死んでしまった場合、余裕があるときには迎えに行ってあげると戦場への復帰が速くなります。

キリコの場合は障害物等関係なく、最大35mの距離をテレポートすることができ、マーシーの場合は視界にいる30m以内の味方を対象に真っすぐ飛ぶスキルを持っています。

サポートが1人欠けている状況での戦闘はかなり厳しいので、余裕がある場合にはキリコやマーシーのスキルが使える位置まで迎えに行ってあげましょう。

3. 試合の残り時間やステータスバーを把握


Over Watchには『エスコート』『コントロール』『ハイブリッド』『プッシュ』『フラッシュポイント』というゲームモードがあります。

ゲームモードによってルールが変わり、制限時間があるものや占拠率を競うものがあります。


もちろん敵と戦ってキルすることでチームが有利にはなりますが、キル数が多い方が必ずしも勝てるというわけではありません。

勝利するにはルールに従って、勝利条件を満たす必要があるのでゲームルールを覚えることは必要不可欠なことです。

なのでルールはしっかりと理解しておきましょう。

4. 各ゲームモードごとのルール

上記でも説明しましたが、各ゲームモードごとにゲームルールが異なります。

各ゲームモードごとのルールを簡単にまとめたのでご説明します。

4-1. エスコート

攻撃側と防衛側に分かれて、攻撃側は制限時間までに『ペイロード(車のような乗り物)』を目的地まで進め、防衛側はペイロードの進行を阻止します。

エスコートにはチェックポイントが2〜3つあり、時間内に最後のチェックポイントまでペイロードを進めることができれば攻撃側の勝利、それらを阻止することができれば防衛側の勝利になります。

4-2. コントロール

マップの中心にあるエリアを敵チームと奪い合います。

エリアを獲得すると画面上部にあるステータスバーの占拠率(%)が上昇していき、先に占拠率を100%にしたチームがポイントを獲得できます。

最大3ラウンドあり、先に2ポイントを獲得したチームの勝利となります。

4-3. ハイブリッド

イブリッドはエスコートとコントロールのルールをミックスしたゲームモードです。

攻撃側と防衛側に分かれて攻撃側は最初のエリアを獲得するとペイロードが出現し、そのペイロードを制限時間までに目的地まで運ぶことができれば勝利です。

防衛側はそれらを阻止することができれば勝利となります。

4-4. プッシュ

ロボットを敵のリスポーン地点を目指して進行させます。

敵のリスポーン付近のチェックポイントまでロボットを進めきるか、制限時間内でより敵のリスポーン付近のチェックポイントまでロボット近づけたチームが勝利となります。

4-5. フラッシュポイント

フラッシュポイントはコントロールのルールに似ていて、マップにある5つのエリアがランダムで選ばれ、その指定されたエリアを敵チームと奪い合います。

エリアを獲得するとゲーム画面の上部に表示されるステータスバーの占拠率(%)が上昇していき、先に占拠率を100%にしたチームがポイントを獲得できます。

そして3つのポイントを先に獲得したチームの勝利となります。

コントロールとよく似たルールではありますが占拠率(%)の上昇スピードが異なり、フラッシュポイントの方が速いので注意してください。

5. オーバータイムの時は必ず入る

こちらも初心者がやってしまいがちなミスなのですが、オーバータイムの時に死ぬことを恐れてエリアやペイロード、ロボットに触れずに負けてしまうことです。

オーバータイムとはゲームの延長戦のことを言います。

占拠率(%)が99%のときや制限時間切れの時にオーバータイムが発生し、戦いを延長させることができます。

このときに死ぬのを恐れて引いてしまうと時間を延長できず、負けてしまうので非常にもったいないです。


まだ勝てる可能性が残されており、自分が入ることで後からやってくる味方に繋ぐことができるかもしれません。

何もやらずに負けてしまうよりは死ぬことを前提にオーバータイムの時は必ずエリアやペイロード、ロボットに触れましょう。

オーバータイムから一発逆転できることもあるのでこちらも意識してプレイしてみましょう。

6. アルティメットのタイミング


アルティメットはとても強力なスキルでヒーローによってはチームキルすることもできる可能性を秘めています。

ですがその強力である反面、どのタイミングで使えば良いんだろうと悩んでしまう初心者の方も多いかと思います。

特に何もできずにアルティメットの効果が切れてしまったり、必要ない場面で使ってもったいないことをしまった!という経験もあるのではないでしょうか。

次はアルティメットを効率よく使う方法や発動タイミングについて解説していきます。

6-1. アルティメットは溜めすぎない

初心者の方は強力なアルティメットを使わずに溜めてしまう傾向があります。

アルティメットは溜まるまでに時間がかかるので、より良いタイミングで使いたいと考える方や戦いに夢中で溜まっていることに気が付いていないという方もいるかと思います。

ですが何回も敵と当たりあっているのに使わずに溜めてしまうことはとてもゆもったいないのです。


各ヒーローごとにアルティメットの溜まる条件や溜まりやすさは異なりますが、アルティメットを発動しないことには次のアルティメットのゲージが溜められません。

出し惜しみしている間に次のアルティメットが溜まっている頃、なんて状況も少なくはありません。

出し惜しみせずに使うことで1試合で使えるアルティメットの回数も必然と増えるのでチームが有利になります

まずはタンクやダメージヒーローを使っている人は特に1人倒せたら良いという気持ちで積極的に使っていきましょう。

6-2. アルティメットは+1人と考える

アルティメットは強力なスキルなので今いる味方に加えて+1人として考えることができます。

例えば敵との人数の差が自チームが-1人などの場合、アルティメットを使うことでその人数不利な状況を補うことができます。


Over Watchは1人でも人数差があると不利な状況になってしまうのでアルティメットを使って牽制することで敵チームの人は前に出にくくなり、その間に死んでしまった味方が合流できます。

アルティメットが溜まっている状態で人数不利になってしまったら積極的に使ってみましょう。