【Rainbow Six Siege】シージ初心者がやりがちなミス7選【初心者向け記事】
レインボーシックスシージは戦略性の高いFPSとして有名なタイトルです。
レインボーシックスシージ(以降シージと呼称する)は9年目を迎え、長年プレイしてきた人と始めたばかりの人との間には大きな知識と経験の差があります。
特に初心者が良かれと思ってした行動が、実は他のプレイヤーに迷惑をかけていたということもあるでしょう。
この記事では、初心者がよくするミスを攻撃側と防衛側にわけて説明します。
また、それらを避けるための気を付けるべきことについて詳しく掘り下げていきます。
1. シージは初見殺しが多い
シージは戦略の自由度が高いが故に初見殺しが多いゲームでもあります。
初心者はスポーンキル、強力なガジェットによる一方的な攻撃、マップがわからない中での戦闘といった、多くの初見殺しが発生します。
このゲームに足を踏み入れた瞬間から、初心者は理不尽なデスを思い知ることになるでしょう。
しかし、これらの困難を乗り越えた時、プレイヤーはシージの奥深さを実感できます。
だからこそ、初心者は失敗を恐れず、経験から学び、自分のスキルを磨いていくことが重要です。
シージは難しいかもしれませんが、その難しさがまた、プレイヤーが成長し続けるための原動力ともなるのです。
2. 攻撃側でやりがちなミス
攻撃は防衛に比べて能動的に相手を動かし、キルを取る必要があります。
多くのマップでは攻撃よりも防衛の方が勝率が高く、上級者でも攻めるのが難しいポジションです。
ここからは攻撃側でやりがちなミスとその対処法についてご紹介します。
2-1. 無計画な突撃
多くの初心者プレイヤーが犯しやすい一番のミスは無計画な突撃です。
敵の位置やボムの位置、罠の位置を確認せずに突撃することは、自分だけでなく、チーム全体の敗北につながります。
特にシージのような戦略的なゲームでは、一つの小さなミスが全チームの敗北を招くことも珍しくありません。
攻撃を開始する前には、しっかりとドローンを使って状況を確認し、チームメイトとの連携を意識して行動しましょう。
2-2. ドローンを使わない
シージでは、ドローンは攻撃側の強力な索敵ツールの一つです。
ドローンを使って敵の位置や罠を安全に確認できるため、相手の位置を予測したり、相手の守りの薄い場所に攻撃したりできます。
にもかかわらず、多くの初心者は準備フェイズ中にドローンを無駄遣いしたり、使わずにエントリーしてしまったりすることがよくあります。
確かにシージは足音の大きいFPSですが、敵が待ち伏せていたり、壁を開けて新しい射線を作っていたりすると、簡単にキルを取られてしまいます。
エントリーするときはドローンを活用し、内部の情報を調べるようにしましょう。
2-3. 方向性のないチーム構成
チーム内で各プレイヤーの役割が明確でない場合、キルを取る以外攻めるのが難しくなります。
例えば、ブリーチャーがいない場合、防御側が固めている部屋に侵入するのが非常に困難になります。
また、索敵系のオペレーターがいない場合、銀行や領事館のような広いマップはクリアリングに時間がかかってしまいます。
ソロランクの場合、チーム構成を合わせるのは難しいでしょうが、少なくともブリ―チャーは必ずピックし、JACKALやDOKKAEBI、LIONのような索敵系オペレーターを入れましょう。
3. 防衛側のやりがちなミス
一般的に防衛側の方が勝率が高い傾向がありますが、攻撃側の作戦が通れば、素早くエリアを制圧され、ディフューザーを設置されてしまいます。
攻撃側のやりたいことを抑えなければ、人数が多くても逆転されてしまいます。
ここからは初心者が防衛側でやりがちなミスを3つご紹介します。
3-1. 遊撃をしなさすぎる
防衛側としての役割は、単に敵の侵入を阻止することだけではありません。
適切なタイミングで遊撃(ローミング)を行い、敵の作戦を崩すことも重要です。
遊撃は壁を破壊する前にブリ―チャーをキルしたり、別の階にエントリーしてくる敵をキルしたり、残り30秒で敵の裏から攻撃したりと立ち回りは様々です。
しかし、多くの初心者はエリアに留まってしまうことが多く、積極的な遊撃を避けがちです。
遊撃のプレッシャーがないと、敵は自由に位置を取ってしまい、防衛側が不利な状況に追い込まれることがあります。
3-2. 常に受け身の立ち回り
防衛側は相手が積極的に攻めてこないなら、自然と時間がなくなり、ラウンドを勝てます。
しかし、相手がラッシュや突き上げ、重要な箇所の補強壁を壊すといった、効率的な攻めをしてくる場合、受け身の立ち回りでは対処できなくなります。
時には積極的にキルを取ったり、エリア外に飛び出して、相手の作戦をつぶす立ち回りが重要です。
3-3. マップを覚えていない
攻撃側にも共通するミスですが、マップを覚えていないと、大きな不利を背負った状態で戦うことになります。
各マップのボムの位置、カメラの場所、よく使われるエントリールートなどを把握していることで、大きな有利となります。
多くの初心者はそもそもプレイ時間が少ないため、マップの詳細な場所を覚えておらず、それが原因で敵に不意を突かれたり、不利な位置で戦闘を強いられたりすることが多々あります。
マップを覚えるためにテロリストハントやクイックマッチをたくさんプレイしましょう。
4. 連携するうえでのミス
シージは連携が重要なFPSです。
チームで連携することで、戦いやすくなるだけでなく、人数が少ない状況でも勝てるようになります。
ただ、初心者の場合、どうやって連携すればいいのかわからないもの。
ここからは連携するうえでよくあるミスをご紹介します。
4-1. 味方の位置を見ていない
チームプレイにおいては、常に味方の位置を意識することが不可欠です。
味方の位置を把握しておくことで、味方が倒されたときにすぐにカバーができます。
しかし、初心者は自分のプレイに集中し過ぎて周囲を見ていないということになりがちです。
特にフレンドリーファイアが有効なシージにおいては、味方を間違えてキルしてしまい、利敵行為に繋がってしまいます。
自分のプレイに集中しがちですが、定期的に味方の位置をチェックして、味方が戦いやすいように立ち回ってあげましょう。
4-2. 情報共有をしない
シージでは情報が非常に重要です。
敵の位置、相手が使用しているオペレーター、罠の設置場所、敵のガジェットの位置など、情報を共有するだけで、有利に立ち回れる状況を作り出せます。
しかし、多くのプレイヤーが情報共有をおろそかにしてしまいがちです。
ボイスチャットやゲーム内チャットを使って具体的に情報共有するのがベストですが、時間がなかったり、操作に忙しいときはピンだけでも指しておきましょう。
相手のガジェットにピンを指すことで、即座に味方に共有されるため、味方は対処しやすくなります。
間違った情報でなければ、情報は多くても損はないため、積極的に情報共有するように心がけましょう。
4-3. 不必要な赤ピン
赤ピンは敵の正確な位置を示す便利なツールですが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
赤ピンは黄色ピンと違い、相手がピンを指されていることがバレてしまいます。
不必要に赤ピンを多用すると、敵に警戒されてしまうだけでなく、カメラの位置がバレたり、味方の行動を邪魔してしまったりします。
特に理由がなければ、黄色ピンを使い、敵の注意を逸らしたい場合のみ赤ピンを使いましょう。
5. プレイングに関するミス
初心者は操作やシージの知識が少ないがゆえに、プレイングでのミスがよく見られます。
ここからは初心者がよくしてしまうミスについて深堀りしていきましょう。
5-1. 重要な場所を補強していない
防衛側として最も基本的な行動の1つが、重要な場所を補強することです。
特にボムエリアに近い壁や床を補強しなければ、簡単に攻められてしまい、ポイントを守れなくなってしまいます。
多くの初心者はどの場所を優先して補強すべきかを見落としがちです。
マップを覚えることと一緒に、絶対に補強すべき場所だけでも覚えておきましょう。
5-2. カウンターピックをしない
「カウンターピック」とは、敵オペレーターに対抗できるオペレーターを選ぶことです。
例えば、敵がTHERMITEを多用している場合、それを妨害できるBANDITやKAIDを選択することが望ましいです。
初心者プレイヤーはしばしば自分の好みのキャラクターを選びがちですが、これでは敵の戦略に対して対抗しづらいです。
オペレーターの知識を増やしてどのオペレーターならカウンターを取れるのか調べておきましょう。
初心者におすすめのカウンターピック出来るオペレーターはMUTEです。
MUTEのシグナルディスラプターは電子機器を使うガジェットを無効化できます。
5-3. ガジェットの使い方が下手
ガジェットはオペレーターごとに異なり、その使い方を知ることで、有利にラウンドを進められます。
初心者はガジェットの最適な使用方法やタイミングを知らないことが多いです。
ガジェットの使い方が間違っていると、敵にとって有利となるだけでなく、味方の作戦にも悪影響を与える可能性があります。
使うのにテクニックが必要なガジェットから、ボタンを押すだけでガジェットを使えるものもあります。
様々なオペレーターを使ってガジェットの使い方を知っておきましょう。
6. 初心者は楽しみながら上達を目指そう
初心者が勝てるようになりたいなら、まずはプレイ時間を増やして経験を積むことが重要です。
今回取り上げたよくあるミスを理解し、これらを避けることができれば、ゲーム内でのパフォーマンスは格段に向上するでしょう。
初心者は特に失敗を恐れず、一歩一歩確実にスキルを磨き、楽しみながら上達を目指しましょう。