
ストリートファイター6 対空は必須技術! メリットや重要性を解説
https://geino-news.com/archives/22985855.html
ストリートファイター6の技術の中でも基礎であり、必ずマスターしておきたいのが対空技術です。
相手が上から攻めてきたパターンに対処するテクニックですが、対空を制す者はストリートファイター6を制すると言っても過言ではありません。
初心者の方でも必ず意識しておきたい技術とされていますが、実践における重要性や与えるメリットが気になる方もいるでしょう。
そこで本記事では、ストリートファイター6における対空技術の重要性、与えるメリットやマスターするためのポイントを解説します。
1. 対空技術の重要性について
https://kamigame.jp/streetfighter6/page/262057624063733539.html
ストリートファイター6は地上で殴り合うパターンだけでなく、空からの強力な奇襲をきっかけに攻めてくるパターンもあります。
地上に対して技を撃った際、相手にスカされてしまった挙句に空から攻め落とされ、そのまま大ダメージを受けるケースも多いです。
そこで活躍するのが対空技術ですが、実際の実践において対空技術がそこまで必須なのか、疑問に思う方もいると思います。
そこでここでは、ストリートファイター6における対空技術の重要性を解説します。
1-1. 地上技で空に対処するのが困難

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1440858.html
空中で通常技を振った場合は別ですが、基本的に地上から通常技を振っても地上にいる相手にしか効果がありません。
そのため、空から攻められた場合は対処することができず、相手からすればローリスクで攻めるきっかけを作ることが可能です。
つまり、対空技術は相手が空から攻める場合のリスクを与えるために重要であり、対空で自身のカウンターから攻め手を作るきっかけにもなるということです。
キャラクターによってフレーム有利不利等は異なるものの、空からのコンボは強力なものが多く、最終的にSAに繋げられることもあります。
一度空からの奇襲を受けるだけでHPを半分以上削られることもあるため、自身の勝率を高めるうえでも対空技術は必須と言えるでしょう。
また、相手視点からすれば空からの奇襲をキッチリ対空で対処された場合、攻める選択肢が絞られるので相手の思考を読みやすくなるという点でも重要です。
1-2. 空からの攻めに対してアドが取れる
地上戦の場合は通常ガードやODガードなど、ガード手段が複数用意されているため、高度な読み合いやブラフでヒットさせにいくのが大切です。
ですが、通常ガードやODガードは地上でしか使用できないため、相手の空からの攻めに対して対空でカウンターを取れば、確実にアドを取れます。
対空で相手を落とせた場合、コンボに繋げてSAまで完走できたり、相手の焦りを誘うことができ、勝率の引き上げ効果が期待できます。
一部のキャラクターは空から無敵技が使用できる点には注意ですが、対空1つで大きなアドが狙える点は優秀です。
ただし、クラシックの場合はキャラによってはコマンドが複雑なケースもあるため、実践でしっかり対空が出せるように練習しておくのがベストです。
1-3. 相手の選択肢を絞り込める
空からの奇襲はどのキャラクターでも非常に強く、キャラクターとコンボ次第ではHP6~7割削ることも可能です。
大ダメージに繋げやすい強みがあるため、相手が上手いほどに積極的に狙ってきますが、しっかり対空で対処できれば逆に有利な状況が狙えます。
何故なら空からの奇襲時は通常ガードやODガード等が使用できず、身動きも取れないのでカウンターを回避する手段はほぼ無いに等しいためです。
一度空からの奇襲を上手く対空でカウンターした場合、対空による反撃を恐れて空からの奇襲にプレッシャーを与えられます。
空からの奇襲を減らすことができれば、地上のみ意識を割くだけで済むため、プレイ時のリソースに余裕が出てくる点からも対空は重要です。
2. 対空技のメリット

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1440858.html
対空技を習得するメリットは重要性と共通している部分も多いですが、明確に異なる部分も存在します。
キャラクターによっては対空技のコマンドは難しいですし、重要性を把握したうえで「習得するべきなのか」疑問に思う方もいると思います。
しかし、重要性と通ずる部分だけでなく、重要性とは異なる部分も含めたメリットを理解しておけば、いざ対空技を使用する際の目安にもなるので非常に大切です。
そこでここでは、対空技をマスターするメリットを解説します。
2-1. 確実なダメージ源になる

https://mtg60.com/archives/sf6-vodkamodanriri.html
重要性の項目でも解説しましたが、空から地上に向かって攻撃を行う場合、攻撃側のガード手段はほぼありません。
一部例外として空からOD技を撃てるキャラに限り、通常攻撃を防げるアーマーが付与されているものの、基本的に攻撃を行う側はガードが不可能です。
そのため、敵の空からの攻撃に対して正確に対空技を撃つことができれば、カウンターヒットでダウンを狙っていけます。
また、キャラクター次第では対空カウンターのヒットからコンボに繋げることもでき、SAに繋げられれば5割~6割以上のHPを削ることも可能です。
対空技は空からの攻撃に対する防御手段としてだけでなく、貴重なダメージ源としての活躍も期待できる技術です。
2-2. 相手のダメージ源をカットできる

https://kamigame.jp/streetfighter6/page/262057624063733539.html
どのキャラクターであっても基本空からの攻撃はコンボ込みで打点が高く、ヒットさせれば大ダメージを狙っていけます。
コンボの組み合わせやSAの有無によって変動するものの、高い場合は5割~7割近くHPを削ることも可能です。
そのため、プレイヤーの練度が高くなるほどに空からの奇襲を狙ってきやすく、高度な対空技術と読み合いが重要になってきます。
相手の空からの奇襲に対して対空でカウンターできれば、相手が狙っていた打点の高い攻撃パターンを潰すことができるのです。
また、カウンターを決めてから自身の最大コンボに繋げることもでき、先述した確実なダメージ源としての働きも期待できます。
2-3. 相手のジャンプ行動を制限できる
空からの奇襲は高いダメージを生み出せる攻撃パターンとして非常に優秀なので、上手いプレイヤーほど積極的に狙ってきます。
空からの奇襲を対空で落とせなければ相手にジャンプされ続けてしまい、自身が大きなプレッシャーを感じるでしょう。
しかし、相手が大ダメージを狙ってジャンプした際、ピンポイントで対空技を決められれば相手のダメージ源を大きくカットできます。
対空で落とした後に自身のコンボに繋げられなかったとしても、「次に対空で拾われるとリスクが高いな」と相手に思わせられる点も強みです。
この心理によって相手はジャンプを多用できなくなり、地上戦に持ち込むこともできますし、逆に自身がジャンプから攻めてプレッシャーを与えることもできます。
しっかり対空技を決めることは相手の行動を制限し、自身の行動幅も広げられるメリットしか無い技術です。
3. 対空技をマスターするためのポイント

https://yatamaru0131.hatenablog.com/entry/2023/06/14/190612
対空技はメリットに対してデメリットはほぼ無いと言っても過言ではなく、ストリートファイター6で上達を目指すなら必須技術と言えます。
しかし、操作が簡単なモダンでも咄嗟に対空を繰り出すとなると、冷静に見極めて正確なタイミングで繰り出す必要があり、習得難易度は高めです。
これがクラシックとなると複合コマンド入力となるケースもあるため、より難易度が上がってしまい、中々対空技を意識して出せない方もいるでしょう。
そこでここでは、対空技をマスターするために意識したいポイントを紹介します。
3-1. とにかく対空にだけ意識を向ける

https://www.youtube.com/watch?v=IdRumurGLS8
キャラクターによって戦い方や特性が異なるため、「対空にだけ意識を向けていると勝てないのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし、ドライブインパクトや投げなどの攻め手に警戒しつつ、対空にも意識を向けるのは玄人でも難しい技術です。
そのため、対空を狙って確実に出せない場合、対空にだけ意識を絞って確実に出せるようになるのが一番の近道となります。
とにかく対空にだけ意識を向け、慣れてきたら地上戦と対空の双方を意識する、この順序で伸ばすことで自ずと対空への意識の切り替えに慣れてきます。
一朝一夕でランクを駆け上がれるほどランク戦は甘くないため、敗北が重なっても良いという気持ちで対空意識を実戦で身に着けるのがベストです。
3-2. 対空が容易に行える状況作りを意識
対空が届く具体的な距離感はキャラクターによって異なるものの、簡単なコマンドで対空可能な距離感はおおよそ決まっています。
キャラクター1~1.5人分程度の距離感が最適であり、常にこの距離を維持すれば対空コマンドだけで咄嗟に対処できます。
逆に言えば前後歩き+対空やSA技での対空を狙う場合、距離感の微調整や複雑なコマンドが絡むため、咄嗟の対処が困難です。
複雑な対空も慣れてくれば対応できるようにはなりますが、簡単な対空が決められないにもかかわらず、複雑な対空が容易に行えるはずはありません。
まずは簡単な対空を確実に決められるよう、対空で対処しやすい距離感を保つことを意識しましょう。
4. まとめ
対空技は正確なタイミングと入力を見極めるのは困難ですが、マスターできればマッチ勝率をグッと引き上げてくれる必須テクニックです。
日々のトレーニングと実戦での意識が重要になるので、本記事で紹介したポイントを意識して習得を目指していただければ幸いです。