【シャドウバース】十天覚醒アディショナルカード追加情報をお届け!各カード評価などもざっくり解説してきます【前半】

公開日: 2021/3/17 更新日: 2021/3/17

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国内トップの人気TCGであるシャドウバースが2/18に第19弾パック、アディショナルカードの追加アップデートが入りました。

今回はそちらのカード情報をがっつ前後半に分けガッツリとお届けしていきます。

新カードの追加によりカードゲームの環境は大きく変わるため、最前線でプレイするためにはカードの情報は必須。

使わないカードだからといって、知らないと痛い目を見てしまいます。

また無課金でプレイされている方や初心者の方は資産に限りがあり、すべてのカードが作れないという状況の方も多いのではないでしょうか?

その様な方は特に『優先して作るべきカード』というのをしっかりと調べておくことで余計なカードを作らずに済みますよね。

なのでこちらの記事を参考に自分に必要なカードを作っていってはいかがでしょうか。

1. アディショナルカードってなに?

初心者の方のためにまずは『アディショナルカード』についての説明を軽くしていきます。

アディショナルカードとは新弾パックがリリース後約1か月後に追加されるカードの事を指します。

新弾リリースから1か月も立つと環境デッキがある程度かたまり、同じようなデッキとしかマッチングしなくなってきますよね。

そのため、味変とも呼べ環境変化を促すためのカード追加と言えるのがこのアディショナルカードです。

2. 各リーダーの追加カード一覧と評価 【前半】

ここからは追加されたカードの情報と評価をお届けしていきます。

評価に関しては個人差があるため参考程度に見ていただけると幸いです。

2-1. ニュートラル

ゴールドカード 3コスト 3/3 オーバーヒートデーモン

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ファンファーレ

相手フォロワー1体は「場を離れるとき、消滅する。(変身した場合を除く)」を持つ。

エンハンス7

オーバーヒートデーモン1体を出す。

進化していない自分のオーバーヒートデーモン全ては進化する。

進化後 5/5

自分のターン終了時、ランダムな相手フォロワー1体に5ダメージ。

評価7/10 ☆☆☆☆☆☆☆

悪くない性能と言えます。

進化軸のデッキにはローテーションフォーマットなら入れたい性能になっていますよね。

十天覚醒で追加されたギミック奥義/解放奥義との相性もよく、盤面の処理能力も高いためデッキタイプによってはかなり優秀なカードと言っても過言ではありません。

また相手フォロワー1体は場を離れるとき消滅する。

という効果もラストワードを消せるため環境に多いネクロマンサー相手にはかなり効果的に使えるでしょう。

2-2. エルフ

レジェンドカード 3コスト 2/3 閃光のエルフ・アルバータ

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疾走

自分のターン中、これが攻撃した後、これが破壊されなければ消滅する。

これが消滅したとき、自分のリーダーは「自分がカードをプレイしたとき、それがこのターン中に4枚目なら、閃光のエルフ・アルバータを1体だし、この能力を失う」を持つ。

リーダーはこの能力を重複して持たない。

進化後 4/5

進化前と同じ能力。

評価10/10 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

エルフはコンボデッキが多く、1ターンに多くのカードを使用することが特徴の一つでもあるため、このカードの効果は多くのエルフデッキにマッチしています。

現環境に多くいるロキサスエルフのデッキとも相性が良く、1ターンに稼げる打点と言う部分に大きく貢献してくれる大変優秀なカードでしょう。

また、相手盤面に当てる事で破壊されることがなければ基本的に効果をループさせることができるため、4プレイ毎にいつでも2点の打点を与えることができます。

今後のエルフデッキにも採用されるであろう、圧倒的パワーカードになっています。

ゴールドカード 2コスト 1/1 爪嵐の猫娘・セン


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交戦時

交戦する相手のフォロワーを-2/-0する。

ファンファーレ

このターン中に(これを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、「EPを消費せず進化できる」を持つ。

(1ターンに1体しか進化できない制限はある)

進化後 3/3

交戦

時 交戦する相手のフォロワーを-2/-0する。

進化時

若き自由猫1枚を手札に加える。

評価7/10 ☆☆☆☆☆☆☆

優秀なカードではありますが、環境に多いロキサスエルフに現段階では入るカードではないためこちらの評価になっています。

無料進化効果を持っていたり、0コストのトークンカードを手札に加えられたりと非常に小回りの利くカードです。

コンボエルフや進化エルフなどが流行れば活躍する可能性は十分にある一枚でしょう。

2-3. ロイヤル

レジェンドカード 7コスト 5/9 シュヴァリエ・マグナ

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融合;指揮官・カード

結晶1;カウントダウン1 ファンファーレ

これに融合していたなら、相手のフォロワーすべては、能力すべて(攻撃/体力はそのまま)を失う。

ラストワード

カードを1枚引く。

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守護 ファンファーレ

これに融合していたなら、自分のリーダーと自分のフォロワーすべては「これが受ける5以上のダメージは4になる」を持つ。

進化後 7/11

進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

評価8/10 ☆☆☆☆☆☆☆☆

ローランと似た効果を持つカードシュヴァリエマグナ。

ロイヤル自体が現環境ではあまり良い立ち位置ではないですが、カード性能は非常に優秀。

コントロールロイヤルや十天覚醒で追加されたオクトーやシエテとも相性がよく、耐久性に非常にすぐれていますね。

また、オクトーからの強い盤面形成後のシュヴァリエで蓋をすれば返すのは非常に困難と言えます。

また1コストで結晶(アミュレット)としても使え小回りも効く仕様となっているのうれしいポイントの一つです。

こちらの効果は相手の効果も持ちのフォロワーに対して非常に使いやすい効果になっていますし、ドロー効果もついていてかなり優秀です。

対象としては環境に多いライドドラゴンデッキに入っているラスティナのラストワードを消したり、守護消し、清浄ビショップの対象不可効果を消したりなど用途は数多くあり、今後も期待出来るカードの一枚です。

ゴールドカード 3コスト 1/2 アームドバトラー
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ファンファーレ

相手フォロワーすべてに「これの攻撃力」と同じダメージ。

指揮官・カードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

進化後 3/4 

評価8/10 ☆☆☆☆☆☆☆☆

1点AoEと指揮官カードのサーチ能力を持った潤滑油的なカードになります。

同じ3コスト帯のゲルトと同じようなサーチ能力に加えスタッツは控え目なものの1点AoEを持っており差別化もされています。

また、ゲルトはラストワードによるサーチのためサーチ能力が破壊後のターンに働くので時差があります。

その点このカードは出した瞬間にサーチしてハンドに持ってくることが出来るというのも良い点でしょう。

ゲルトは次の新パック追加のタイミングでローテーション落ちしてしまうのでそうなるとこのカードが代わりに入ってくる可能性が高いでしょう。

現段階でも優秀と言えるカードですが、こちらも今後の活躍が見込める作って損のない一枚でしょう。

2-4. ウィッチ

レジェンドカード 5コスト 2/6 銀灰の星・アレイスター


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アクセラレート2;スペル2

体力2以下の相手のフォロワー1体を消滅させる。

自分のデッキをランダムに2枚消滅させる。

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ドレイン ファンファーレ

自分のデッキが20枚以下なら、「EPを消費せず進化出来る」を持つ。

(1ターンに1体しか進化できない制限はある)

進化後 4/8

ドレイン 進化時

相手フォロワー1体を消滅させる。

自分のデッキをランダムに2枚消滅させる。

評価5/10 ☆☆☆☆☆

アクセラレート2(スペルカード)としても使える点は評価でき、デッキが20枚以下で○○するというカードとの相性は◎ですが、現状ローテーションではあまり高い評価を得られるカードとまではいかないでしょう。

無料進化もついており弱いカードではないですが、かなりピーキーな性能です。

アクセラレートでのフォロワー消滅+自分のデッキランダム消滅も面白い性能ですよね。

ですが現在はスペルウィッチ(式神)や乗り物ウィッチが多いのでもし入れる余地があるとするならば乗り物ウィッチの進化軸にもしかしたら入る可能性があるぐらいの性能と言えます。

今すぐに作りたいカードとは言えないので資産に余裕がなければ他に優先的に作るカードはたくさんあると言わざるを得ません。

ゴールドカード 2コスト 2/2 アストラルダンサー

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ファンファーレ

自分の他フォロワー1体を+0/+1する。

進化後 4/4 

進化時

このバトル中、自分のリーダーは「自分がフォロワーをプレイしたとき、それを+0/+1する」を持つ。

リーダーはこの能力を重複して持たない。

評価9/10 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆

現環境にはコントロール系の乗り物ウィッチ、アグロ系の乗り物ウィッチが一定数いるためそれらデッキにはバッチリの相性と言えるカードです。

特にヴィンセントとの相性が抜群に良く乗り物ウィッチの根幹を成すカードであるそれと、相性が良いというのは優秀なカードと言わざるを得ません。

また、一度このカードを進化させてしまえば後のヴィンセントはすべて無料進化で使うことができるので、進化軸としても使える性能かもしれませんね。

そのため、奥義/解放奥義持ちのフュンフとも相性が良いと言えるでしょう。

乗り物ウィッチが今後も活躍するのであればこのカードは確実にデッキ入りしてくる一枚になるでしょう。

2-5. ドラゴン

レジェンドカード 4コスト 3/4 ティアマト・マグナ

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結晶1;カウントダウン1 ファンファーレ

相手のターン終了まで、自分のフォロワー1体は「攻撃されない」を持つ。

ラストワード

ランダムな自分のフォロワー1体を+1/+1する。

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ファンファーレ

自分のリーダーを2回復。

相手のフォロワーすべてを-1/-1する。

覚醒状態なら、2回復ではなく4回復。

-1/-1ではなく-2/-2する。(体力の最大値が0以下のフォロワーは破壊される)

進化後 5/6

評価8/10 ☆☆☆☆☆☆☆☆

AoE+回復持ちでランプアップして戦うドラゴンとは非常に相性の良いカード。

ランプアップして戦うドラゴンは中盤まで盤面で押される状況は良くありますよね。

盤面に並んだフォロワーを一掃でき、残った場合でも打点を下げることができ尚且つ回復というのはかなり使いやすいカードなのではないでしょうか。

また、結晶(アミュレット)として使った場合「攻撃されない」を持つというのもなかなか面白い性能ですよね。

ライドドラゴンなどのフォロワーにこの効果を付与する事で場残りをよくすることが出来ることもあるでしょう。

総評としては使い勝手の良い万能カードといったところでしょうか。

ゴールドカード 7コスト 4/6 ガルグイユ

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疾走 必殺 守護

進化後 6/8

評価7/10 ☆☆☆☆☆☆☆

最近では珍しいシンプルな効果を持ったカード。

ミニゼウスとも呼べる性能を持ったこのカードですが、ランプドラゴンの後半の打点としても使え、必殺守護持ちを活かした盤面の蓋としても機能するシンプルだけど使いやすいカードに仕上がっています。

フィニッシャーとしては物足りないものの、使いやすさという点ではかなり万能なカードなのではないでしょうか。

3. まとめ

いかがだったでしょうか。今回は前半と言う事で追加カードの半分ほどの評価や情報をお届けさせて頂きました。

これを参考にカードを生成したり、デッキ考察の役に立てて頂ければ幸いです。