【ストリートファイター6】初心者帯から初級者帯にランクを上げるにはどうするか!?
ストリートファイター6には初心者帯から卒業してレベルアップすれば初級者帯と呼ばれる層がいます。
ランクは8種類あります。
1.初心者帯「ROOKIE」
2.初心者帯「IRON」
3.初級者帯「BRONZE」
4.中級者帯「SILVER」
5.中級者帯「GOLD」
6.上級者帯「PLATINUM」
7.上級者帯「DIAMOND」
8.上級者帯「MASTER」
初心者帯というのは、このゲームの「ROOKIE」と「IRON」です。
今回は初心者帯を卒業した、初級者にあたる「BRONZE」に向けてアドバイスします。
1. キャラクターの強みを知る
1-1. キャラの強い部分が分かれば相手に対して有利になる
キャラクターには各々特徴があり、おおまかに連続攻撃技を主体とする近距離タイプや長い攻撃技で立ち回る遠距離タイプがいます。
そして、そのどちらも兼ね備えたオールラウンダーの中距離タイプがいます。
このストリートファイターで伝えるなら、近距離タイプはキャミィやジェイミーのようなスピードが早いキャラです。
長距離タイプは近距離には弱いが、離れた距離ならば無類の強さを誇るダルシムやJPです。
中距離タイプは人気キャラであるルークやリュウ、ケンです
1-2. 基本は中距離キャラクターに詰まっている
ほとんどの格闘ゲームでは中距離タイプが主人公であるパターンが多く、格闘ゲームを始める際にはチュートリアルとして使用することが多いです。
中距離キャラには格闘ゲームにおける基本中の基本が詰まっており、中距離キャラを使用できる人は、遠近どちらのキャラも対応できます。
始めに一番プレイヤーが多い主人公格である中距離キャラで説明していきます。
2. 相手をコントロールしよう
相手をコントロールするとは何か、説明していきます。
2-1. 飛ばせるにはどうするか?
まず主人公格のキャラクターで言えば万能キャラであることが多く、ストリートファイターではリュウやケンの胴着キャラや春麗、そして主人公のルークがいます。
どのキャラクターも弾が打てます。
リュウやケンで言えば波動拳、ルークはサンドブラストですが、この弾を打てば相手は「当たる」or「ガードする」or「飛ぶ」という3択にかけられます。
この中で安全なのはダメージを受けない選択肢である「飛ぶ」ことです。
このストリートファイター6ですとドライブパリィがありますが基本の立ち回りでは3択です。
この「飛ぶ」を「飛ばす」に変えることは重要です。
2-2. 飛びを対空技で落とそう
まず弾を打てば試合を動かすことが可能です。
それを相手にタイミングよく「飛ばれて」反撃を受けるのではなく、上手く波動を打てば自分に有利なタイミングで「飛ばせる」ことができます。
それを通常技か対空技で落とせば良いのです。
試合のコントロールができれば初級者帯であれば安定して勝てます。
3. 近距離キャラでも遠距離キャラでも強みを活かす
どんなキャラでも強みを活かすことはできます。
ここでは、キャラの強みの活かし方を説明します。
3-1. 近距離キャラ編
例えば近距離が得意なキャラで言えばスピードが早いor投げキャラである可能性が高いです。
どちらのキャラクターにも言えることであるが、遠距離にいてもやることがないので、とにかく自信を持って前へ向っていく気持ちが大切です。
近距離キャラは対戦相手に考える時間を与えることなく一方的に攻撃を仕掛ければ、隙ができるので攻撃を続けることが重要です。
3-2. 遠距離キャラ編
遠距離キャラであれば逆に近距離は苦手なので画面端で相手にどれだけ近づかせないかが重要です。
とにかく前へ来る相手の攻撃を躱していくかです。
近づいてきたら遠距離から攻撃して、距離を離していけば相手の体力は減っています。
そのまま押し切られずに冷静に対処することが大事です。
4. トレーニングモードで攻めと守りを学ぶ
トレーニングモードについて説明します。
4-1. コンボをトレーニングモードで練習しよう
コンボは連続の攻撃技です。
このコンボを決めれば試合が有利に立つことは間違いないので練習する必要があります。
ストリートファイター6にはトライアルモードがあり、そこで対戦で使いやすいコンボが収録されています。
そのトライアルに収録されている中で簡単なコンボでも良いので何度も練習して実践に使えるレベルにします。
そうすれば強力なダメージ源になり試合を有利にできます。
最初は失敗するかもしれませんが、上手くなるにはトライ&エラーの繰り返しなので臆することなく挑戦していくのです。
4-2. 守りもトレーニングモードで練習しよう
対戦していると自分のやりたいことばかりしていては、相手の攻撃とかみ合ってしまい、一方的にやられてしまう可能性があります。
そのために防御も学ぶ必要があります。
オススメなのが苦手なキャラの攻撃をトレーニングモードで受け続けることです。
苦手キャラの技をレコーディングして、ずっとガードを続けることです。
レコーディングなどの設定が難しい場合はCPUレベル7にして、全てガードします。
そうすれば自然にガードが上手くなり、実践でもガード主体の戦法になり、相手に対して『攻撃が通らないのでは?』と焦りを生み出せます。
その焦りから隙のある攻撃をしてきた相手にカウンターをしかければ勝ちに近づけます。
ガードは負けにくくなる最善の近道です。
5. とにかく対戦する
5-1. オンライン対戦に慣れよう
よくインターネットで色々と情報収取した結果、『まだこれが出来ていないからトレーニングモードで練習した方がいいのでは?』と考えて対戦から遠ざかってしまう人がいます。
その必要はなく、とにかく対戦してください。
最初の頃は、とにかく質よりも量で対戦回数を重ねることが大事です。
オンライン対戦のランクマッチでは、対人戦なので緊張します。
それは対戦相手も一緒であり、トレーニングモードと同じ動きが出来る人は少数です。
オンライン対戦の環境に慣れることでトレーニングモードに近い動きをすれば自然にランクは1つずつ上がっていきます。
本人には上手くなっている自覚はなくてもランクが上がればモチベーションにも繋がります。
5-2. ランクマッチの勝率は気にしない
ストリートファイター6のランクシステムは「GOLDランク」までは下位リーグやランク降格はないです。
そして連勝ボーナスが付いています。
これは連勝することで多くのLPが貰えるシステムです。
得意なキャラと対戦して2連勝して苦手なキャラに2連敗してもポイントは増えていきます。
このシステムを利用して調子の良い時にポイントを積み重ねればランクは上がっていきます。
5-3. 継続するためには推しキャラでプレイ
格闘ゲームには強キャラ・弱キャラという存在がいます。
これは単純に強いキャラと弱いキャラです。
強いキャラを使ったほうが勝つ確率が上がるのは間違いないです。
ただ結局は強いキャラでも、どこかで高い壁に阻まれてしまいます。
その時に好きなキャラではなく、強いキャラしか使っていなかったら負けた現実を直視できず辞めてしまう人が多いです。
使っているキャラが推しの場合は、見た目や性格が好きなので、「どうしたらこのキャラを勝たせることができるか」から入れます。
そうなると上手い人の動画も見ますし、コンボの練習もします。
ゲームは練習していれば徐々に上手くなります。
よく弱いキャラで勝つことをキャラ愛という人も多いがキャラ愛が極まっている人は20年以上シリーズが変わっても同じキャラを使い続けます。
そこまで行くと職人になってしまうが、そこまでは必要がないため、純粋にゲームを楽しめばいいんです。
その一番大事なのが好きなキャラを使うことです。
これは海外の大会で顕著に出ているのですが、日本では強キャラ対策中心で良くても、海外に出るとレアキャラ使いがとても多いのです。
ゲームにもよりますが各キャラのエキスパートが集うと対策不足を痛感する結果となります。
5-4. 自分に合ったキャラを使うことが上達への道
最終的には自分の立ち回りに合ったキャラを使い続けるのが理想です。
強キャラを好んで使う人もいますが、それも一つです。
ただ全く1からキャラの練習をしないといけない為、強いキャラを常に使い続けるのって実は根気がいります。
加えて対策も立てられやすいので、そこも注意が必要です。
最近はバランスのとり方も進歩しておりバージョンアップも適宜行われるので気にせず自分の使いたいキャラを使用するのが良いですね。
ストリートファイター6ではダイヤグラムも更新されており、各キャラクターの強い弱いがよく分かります。
例えばマスタークラスを見ると、普段はあまり評価の高くないダルシムがかなり高い勝率を出しています。
勿論ルークや春麗などいわゆる強キャラも上の方にいるのですが、こういった結果はかなり面白いと言えます。
これが下のランクになっていくと、本田が上位に上がってきます。
更に下のランクではザンギエフが活躍していたりします。
結局のところ動画で得る情報が全てではなく広い視野を考えると、まだ発売して1年も経ってないゲームには可能性がたくさん眠っているという事です。
ダイヤグラムは2週間に1回くらいで更新されるみたいなので、ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
6. 最後にまとめ
初心者から成長する上で一番必要なのは実戦経験です。
実戦経験を積み重ねれば、キャラクターの強みと弱みが分かります。
そのキャラクターの弱みを把握して強みで押していく。
それはトレーニングではなく対戦で培うものなので、とにかく対戦した方が良いです。
とにかく対人戦を楽しみ、色々なタイプと試合して対応できるようになれば必ずランクも上がり上手くなっていきます。